|
巻
頭言
「野尻師ご夫妻のチェンマイ日本語レ
ポート」
世界のために落穂を拾う取り組み 八王子中野教会献身者/日野南平教会インターン実習生 須郷 裕介 | ||||
| 八王子中野教会は2002年の6月から、毎月ごとに飢餓対策機構への支援献金が続けられています。 当時、飢餓対策機構の総主事でいらっしゃった神田英輔師が八王子中野教会に来て下さり、説教と午後の教育クラスにおいて、その活動を紹介して下さった事がきっかけでした。 皆、その内容に感動と問題意識を喚起され、以降、コンスタントに毎月、自由献金の形で支援をしようということになりました。 教会の婦人会の中から、真実に重荷を持ってこの働きを担って下さる方が折々に起こされて、引き継がれつつ進められ、毎年2月の教会月報の中でその年度の支援の内容を紹介する形で、現在も継続して献金が行なわれています。 気がつくと、過去6年間の支援の累計額は100万円を超えるまでになり、感謝状が贈られて来て、教会員一同びっくりしたこともありました。 それ以前にも、ジョイセフや日本キリスト教海外医療協力会に向けて、切手やプリペイドカードの収集をし、送らせて頂く働きは始まっていました。 当時、学生だった私自身も、切手集めなどを通し、国外の困窮に瀕している方々への支援とそうしたボランティアに重荷を覚える未信者の方への伝道の対策を両立出来ないかと、教会の皆さんと話をしていた記憶があります。 活動に名前を付けようという話になり、ルツ記の記事から(困っている人を助ける為の小さな財を拾う働き=落穂拾いの会)などとアイディアを出したりしていました。 この教会で、10年近くの長い期間に亘って主に献げる恵みが与えられたことは本当に感謝でした。 目論見通りと言いますか、未信者の方々がこの取り組みを知り「どうぞお使い下さい。」と匿名で沢山の切手の入った袋を教会のポストに投函されたりするケースも多々見受けましたし、支援という働きを通して地域の方々とも繋がる事が出来ました。 八王子中野教会には、自分の犠牲を惜しまずに支援をする賜物を持った婦人層の方や、困難な状況にある人を助ける仕事や日常生活をしている壮年・青年層の人が、教会全体の中で多く比重を占めています。 そうした特質を持っている教会として、支援・助力の中に世界宣教の重要な側面があることも理解しつつ、重荷を持って取り組めて来たと思います。 この教会が日常の中での草の根的な小さい助力を「落ち穂を拾うように」コツコツと行い、世界への支援と繋がり続けて来たことは嬉しいことですし、この証しはイコール宣教の意味を帯びるものだと実感しています。 また飢餓対策機構という組織が良き団体であり、信頼関係の中で支援出来ることも励みになっていました。 今年10月に、改めてこの支援の内容を見直し「世界中の貧しい方々に向けての教会全体の働きとして、新たな気持ちで取組もう」と、姿勢を新たにしました。教会一丸となった支援の姿勢が生まれ始め、この時期、更に多くの献金が集まったことが感謝でした。 長い時間を掛けて世界への支援を続ける事、この活動から更に派生して行く様々な形の世界宣教を、今後も八王子中野教会に与えられた賜物の一つとして取り組んで行きたく願っています。 |